テクスチャが描けたので、ライティングを行います。
本来はライティングを行ってからテクスチャを描くのですが、
今回はテクスチャというよりマテリアルに重きがあるので
このタイミングでライティングを行います。
まずはレンダリングをメンタルレイに切り替え、ファイナルギャザリング
を使い、カメラのバックグラウンドカラーにグレーを入れて環境光を
作り出します。
これにメインとなる光をエリアライトであてると上記のような感じになります。
ややはっきりとした影が出るようにシャドウを調整します。
ここから、各素材に対して専用のライトを置いていき、ライトリンクの機能を使って他の素材に光が当たらないように調整します。
スポットライトを一つ出して、一番上にあるバンズと2枚のパティにのみ光が当たるようにライトリンクで設定を行います。
ポイントライトを使って、2枚のパティに光が当たるようにして配置してから
ライトリンクで他の素材に光がいかないようにします。
スポットライトを使って、チーズをライティングします。
チーズはMentalRayの「misss_fast_simple」マテリアルを使うので強めに
光を当てておきますが、これはパティにも同じことが言えます。
ポイントライトを使って2つのバンズに光があたるように配置しておきます。
このように専用ライトを置くことで個別に光源の位置を調整して
光の当たり方をコントロールしライトリンクを使うことで、
当てたくない素材に光を当てなくすることができます。
また、光は足し算でもあるので重ねていくことで光の当たる量を
コントロールすることもできます。
同様にストロー用トマトのしずく用と置いてライティングが完成です。