構図を決めちゃう

493-FW02

「パス押し出し方法」で部屋の壁と窓・床天井を作ります。
細部の作りこみは行わないで、建物の雰囲気が出ている事を
確認しつつカメラを置いて構図を決めてしまいます。
構図が決まったらライティングを行います。
こうする事で、UVやテクスチャモデリングの作り込む所と
手を抜く所を分ける事が出来ます。
この作業は勉強の為にはスケッチのほうが本来は良いのですが・・・

軽くモデリングしてみる

484-FW

今回は4つの建物を制作しまが、前回の「パス押し出し方法」で
まずは各部屋の壁と窓・床天井を作ります。
上は「バルセロナパビリオン」で次は「ファンズワース邸」
この二つの建物は平屋で単純な作りなので、全体を制作しました。

487-Mairea_Modeling

マイレア邸は広大な敷地に建てられて様々な面白い部屋があるのですが、特に引き付けられた階段とエントランス部分のみを制作します。

490-Schroder_Modeling

シュレーダー邸はネットのみでは情報収集が困難なので
2階の入り口から見た部分と場所を限定して制作します。
2つの部屋は作る場所を限定している分、内装の家具などを作りこむ
予定なので軽いモデルを置いて様子を見てみます。

イラレでモデリング?

470-CrossSection-thumb-482x309-469

イラレで三面図を作ると、ビットマップと違って線が荒れる事が
ないのもイイのですが、描いたパスをモデリングに利用出来ます。
注意点としてはイラレから書き出す際にバージョンを8以下
する事です。
8以上だと読み込みの際にエラーが出ますw
Maxではファイル>読み込みで読み込みますが、
「シーンに合成」「複数パス」で読み込みます。
たとえば断面が十時の柱の断面図と高さをトレースしたパスを
読み込みます。

472-CrossSection02

十字のパスを複製して位置合わせツールを使って一番高い所と低い所に配置します。

475-CrossSection03

アタッチを使って2つの十字のパスを1つのオブジェクトにします。

478-CrossSection04

「クロスセクション」「サーフェス」とモデファイヤを重ねて柱が完成です!!
複雑な形も断面図とトレースしたパスがあれば、ロフトを使って
押し出して作ることも出来ます~