あっという間に月日が立ってしまいました~ひさしぶりの更新です。
最近公私ともども忙しく更新する間もなかったのですが、多くの方が
このブログに来てくれていて恐縮です。
(ギリギリ3月中に更新できてヨカッタ)
ビルダーの授業用になにかキャラクターをと考えていたのですが、
ずいぶん前に作ったキャラを復活させました~
その名も「エージェントボブ」です。
アメリカの「ザ・シンプソンズ」というアニメにはまっていた頃、
映画「マトリックス」を見てシンプソンズ風エージェントを作ろう!の
コンセプトで誕生したキャラですが、日の目を見ることなく
お蔵入りしていました。
このたび見事復活を果たし、テクスチャもボーンも組んでありますが
MAYAにて組み直した後、ビルダーでモーションをつける予定です。
MAYAはじめました-その2-
MAYAはじめました-その1-
揺れものモーション作成
モーションが出来上がったので、それに付随する揺れ物のモーションを
なるべく手をかけずに作成したいな~と考えちょっとやってみました。
まずはキャラをコピーして胸の部分だけ残しておきます。
(スキンがかかった状態)
ヘルパーを2つ用意して、「アタッチメントコンストレイント」を
使って胸の頂点にコンストレイントします。
胸の部分は「フレックス」モデファイヤを使って簡易ソフトボディの
シュミレーションをかけています。
ヘルパーを「モーションパネル」にある「モーションパス」から
スプラインに変換を使って、モーションパスをスプラインに
変換します。(上のサンプル範囲で調整する)
スプラインから変換を使って先ほどのスプラインから
モーションデータをコピーして「集約」のボタンでモーションを
焼き付けることができます。
これで「フレックス」によって柔らかく変形した胸の
位置のモーションをヘルパーにコピーすることができたので、
胸のポーンにIKを仕込みチェーンをヘルパーとリンクすることで
胸を揺らすモーションの完成です。
チェーンとヘルパーの間にさらにヘルパーを追加して、
それにモーションを追加することでさらにモーションを自分で
コントロールできるようにもなりますね。
も~しょんびるだーでプロット
ビルダーのコントロールリグで完成したモーションは1回ボーン
(ビルダーではスケルトン)に変換(プロット)します。
こうすることで、既存のソフトに戻すことができるんです。
もちろん、変換したモーションをもう一度コントロールリグに戻すことも
可能です。
ここで少しはまってしまったのですが、キャラのベースは
3ds Maxのver8で作成してfbx形式で出力し、Motion Builder7.5へ。
モーションをつけて再びMaxにもどしたのですが、何度戻しても
アプリケーションエラーで強制終了w
どうやら、fbxプラグインのバージョンの問題で新しすぎたのが
原因みたいです。
FBX Converterで古いバージョンに変換して無事Maxに戻せました。
モーションが綺麗に再現されている~でも、下着がチラ見えしてますねw