すっかり、更新がごぶさたになってしまいました~
多くの人が見に来てくれているのにスイマセン。
リグを新たに構築していたのですが、
「スプラインに沿ってボーン動かせればな~」と思っていたところ、
スプラインIKの存在を思い出したのでまずはおさらいしてみました。
まずは、普通にホーンを描いてからスプラインを描いて見ます。
この時ボーンの数とスプラインの頂点数は同じでなくても大丈夫です。
「位置あわせツール」でボーンと同じ位置に頂点を合わせます。
IK開始のボーンを選択して、でエンドボーンを選択、スプラインを選択。
すると、ポイントヘルパーが作成されます。
基本はスプラインの上にボーンが移動するので、
ボーンの位置が先に決まっている場合は上記の方法でボーンに
スプラインを合わせておきます。
このヘルパーを動かすことで、ボーンを制御できます。
これを使って揺れもののリグを構築しようかな~と思います。
(いつ完成するのやらw)
ビルダーのコントロールリグで完成したモーションは1回ボーン
(ビルダーではスケルトン)に変換(プロット)します。
こうすることで、既存のソフトに戻すことができるんです。
もちろん、変換したモーションをもう一度コントロールリグに戻すことも
可能です。
ここで少しはまってしまったのですが、キャラのベースは
3ds Maxのver8で作成してfbx形式で出力し、Motion Builder7.5へ。
モーションをつけて再びMaxにもどしたのですが、何度戻しても
アプリケーションエラーで強制終了w
どうやら、fbxプラグインのバージョンの問題で新しすぎたのが
原因みたいです。
FBX Converterで古いバージョンに変換して無事Maxに戻せました。
モーションが綺麗に再現されている~でも、下着がチラ見えしてますねw
すっかり更新が遅れてしまいましたが、テクスチャが完成しました~
例によってUVをMAXで展開した後、zbrushにてテクスチャは描きました。
今回はSDSを使わず生ポリゴンなので、
プロジェクションマスターにて直にテクスチャを描きました。
ついでにポーズを付けてレンダリングしましたが、ポーズはリグを組まず
ボーンでそのままポーズを付けました。
アクセサリー部分のウエイトをつけていなかったので、
電車の中でつけちゃいましたw
3dsMaxみたいな統合ソフトではなく、各分野に特化したソフトが
存在します。
大手のCG屋さんが、分業しているようにCGソフトも分業なのですよ。
モーションに特化したソフトで「Motion Builder」がありますので、
今回これで少しモーションを付けてみます。
(こんなことしていて間に合うのか?)
上の画面はMaxでのシーンですが、これをfbx形式で書き出します。
このソフトは、モデリングしてUV・スキン済みのキャラクターを
転送する感じで使います。
こんな感じでビルダーに転送されました。
このキャラクターに「キャラクタライズ」という処理を施すと、
グリグリ動かせるようになります。
そのため、MAXのほうである規則にそって骨の名前をつけておくと
便利です。
キャラクタライズが完了するとサンプルの男の人に
丸のアイコンが出てきます。(左下)
丸いアイコンと自分のキャラクターの同じ部分が対応してますので、
そのまま動かしたり回転させたりできます。
いわゆるリグを作ってくれるんですね~
動かす方法もフルボディにIKが組まれているので、手を下に
動かすだけでしゃがみますしFKで移動させることもボタン一つで
切り替えられます。
おそろし~ソフトです。
三面図を使ってのモデリングではなく、2Dイラストを見ながらの
モデリングをしたかったのでポーズを付けたままモデリングしてみました。
ボーンでポーズを付けた後、「ポリゴン編集」のモデファイヤを乗せてから
モデリングします。
肩の変形が汚いのでエッジを追加しましたが、反対側も同じ位置に
追加します。
同様に上下はいいのですが、左右に頂点を移動する時は
「スケールツール」を使って移動させます。
シンメトリにならないとウエイトのミラーが一部使えなくなりますので、
ご注意を~
フリーランスのデザイナー 3D、編集、DTP・WEBと 何でもござれの 歌って踊れる? グラフィックデザイナー。 色々な学校でCGの講師業も やっており、自分でも何が 本業かわからなくなって いますが、手の届く範囲で 小さく活動中。